こんにちは!前回のインナーマッスル(深層体幹)の部位は「腹横筋」についてでした。
体幹シリーズ第4回目は前回に続いて腹部のインナーマッスル「腹斜筋」と「腹直筋」をリサーチしたいとおもいます。
この筋肉が視覚的に見えることで見た目にもスタイルの良いボディーバランスになるそうです。では、リサーチしましょう。
◯腹斜筋とは
くびれたウエストや逆三角形のカラダを作るのに欠かせないのが、「外腹斜筋」と「内腹斜筋」です。「脇腹」と呼ばれるところにある外腹斜筋は、表層にある筋肉。肋骨から骨盤にかけて斜めに走行しています。
◯作用
体幹部を捻る動作で力を発揮します。外腹斜筋と内腹斜筋は協力して力を発揮する筋肉で、カラダを右側にひねるときは、左側の外腹斜筋と右側の内腹斜筋が働き、左側にひねるときは逆に右側の外腹斜筋と左側の内腹斜筋が働きます。
◯腹直筋とは
腹直筋は、肋骨から恥骨まで走行しているお腹の正面にある長い筋肉です。
6つに割れた腹筋・シックスパックや割れた腹筋は、この「腹直筋」を指しています。
もともと誰でも6つ(もしくは8つ)に分かれていて、腹直筋には筋肉の間に縦に走っている“白線”と横に走っている“腱画”と呼ばれる腱性線維があり、それらが筋肉を6つもしくは8つに分けているため割れて見えるのです。
腱画には個人差があり、左右対称・不対称、あるいは6つ、8つなど分かれ方はさまざま。生まれつきのものなので、鍛え方によってこれらの形が変化するということはないとの事。
◯作用
主に体幹部を前に曲げるとき(背中を丸めるとき)に力を発揮します。また、押す動作等でカラダを安定させるよう力を発揮している筋肉です。
◯6パックが見えない理由
皮下脂肪が腹筋の上にのっていて見えていない状態です。その場合は腹直筋のエクササイズをしても、皮下脂肪が減らなければ腹筋は見えません。「腹筋運動してもお腹が割れない」という人は体脂肪率をチェックしてみましょう。
◯6パックに見える為の体脂肪率
体幹を鍛えていて
男性15%〜以下
女性18%〜以下
如何でしょうか?ボディーラインを気にしている方は、よかったら参考にしてみてくださいね。
また、暑い日が続くと予想されますので急激な食事制限等はかえって身体を弱めてしまう可能性がある為、おすすめしません。
ダイエットは気長なスパンの、食事と適度な運動で行う事をお勧めします。
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