こんにちは!テーマ「腰痛」の3回目のリサーチです!
さて、慢性腰痛の原因にリサーチしてきましたが、最後に「足」が原因の人をピックアップしようと思います。
ダンスの最中、踵を引きあげてつま先立ちになるルルベアップやススなどの動作で、引き上げをしながらの体重移動ができていない場合、足首や足指だけで床を押してふくらはぎの筋肉や、ふとももの前側の緊張状態が強くなります。
また、左右の偏りの強い動きで片方だけを常に動かしつづけると左右の筋肉バランスや、骨盤の偏りを崩れる原因に。(足に魚の目やたこ、外反母趾がある場合も同様の事が考えられます。)
いままでもお伝えしましたが、腰痛の原因は左右のバランスの崩れや、長い緊張状態からくる筋肉の強張りや炎症が原因に。
今回は足からくる緊張や左右のアンバランスがそのまま骨盤や背骨に伝わり、腰痛を引き起こしてしまうという事なんです。
◯足からくる腰痛の原因
靴底を気にしたりした事はあるでしょうか?片方の靴底の減りが激しい人は、減る方の靴底を擦る歩き方をしている可能性があります。また、足指を曲げたり、伸ばしたりする動きが得意でない人で、浮指気味な人や足裏のアーチに左右差がある人はそこから派生してふくらはぎがつりやすくもなります。足裏をこの様に上手く使えないと、足の脛の緊張から腰痛になっている可能性があります。
◯腰痛の原因が足のケースの日常動作の特徴
歩いている時によくつまずく。足裏(足底)が痛くなる。靴を変えると腰が痛くなる。魚の目・たこ・外反母趾など足のトラブルがあるといった事にあてはまるようであれば可能性があります。
◯3つのケアポイントを踏まえたストレッチ&マッサージ
◯ストレッチ、ほぐし方法。
1.ストレッチポールや、手を使い脛の筋肉をもみほぐし、筋膜リリースをおこないます。
その後、直立の状態で壁に向かいストレッチをしたい足を後ろにひき弾みをつけないように踵をつけ、じっくりストレッチ。(深さによりストレッチされる箇所がかわります。)
(15秒✖️3回)
2.足首のアライメントを整える
足首の動きが悪いと体重分散が上手くできなくなります。分散ができないと腰に負担がかかり、腰痛の原因に…。足首を軽く回し、足首のアライメント(関節、骨の並び)を整え体重を均等に分散できるようにしていきましょう。
(内回し、外回しを左右5回)
3.浮指改善、足裏アーチの改善
まず、足指を軽く手で回したり、足指の感覚を開くように、明日でグーパーを繰り返します。足裏は土踏まずをテニスボール等でゴロゴロころがし、筋膜リリースをおこない、柔軟性を復活させます。
足裏の筋肉のほぐした後、直立の状態でタオルを使い、足指でタオルを掴み足指とアーチのトレーニングをします。
(10回✖️3セット)
足は毎日使うので、日々のケアを怠らないようにして、腰痛予防、改善を目指しましょう!
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川副由香 (月曜日, 14 11月 2022)
神先生
お忙しい中、ブログの更新ありがとうございます。
腰痛の足編では身体的に当てはまる内容が多数あり、腰痛を引き起こす可能性がある!と感じました。
本当に”足”は毎日使いますので、腰痛予防を兼ねて、日々のケアを怠らないようにしていきたいと思います!
ゆ (火曜日, 15 11月 2022 12:44)
神先生こんにちは�
今回腰痛の足編で思いあたるふしがありました�
ちょっとずつ自分の体を知って整えたりしていけたらと思います!
みなさんとダンス、プログラム参加楽しいです❗
神先生またよろしくお願いします��