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硬い三頭筋ではなく、良質な下腿三頭筋を目指したい。

ブログを書く前日に、いつも何書こうかなー?

 

と思い出すかのように前日に考えるのですが、

昨日は何故か足首の話やらをほぼ一日中することになったので、

ついでに足回りについて書こうかと思います。

 

で、今日は「ふくらはぎ」について。

 

ふくらはぎは第2の心臓と言われ、下がった血流を上に流す役割があると言われています。

それは心臓が動くことにより血液を送り出し、下に下がった血液をふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして

心臓に血液が戻り循環していくわけです。

 

ふくらはぎの筋肉を鍛える事により、血行が良くなりエネルギーの分解をし身体の毒素を追い出す事により

むくみが取れたり太りにくく痩せやすい身体になると言われています。

 

では、筋肉量を増やす事により体を動かすという視点からはどのように作用するのか?

ふくらはぎは「下腿三頭筋」に相当し、表面上の筋肉で「腓腹筋の内側、外側の2筋」と深層の「ヒラメ筋」で構成されています。特にヒラメ筋は「アキレス腱」と繋がっており腓腹筋よりも足関節底屈に貢献し、バランス維持や長距離歩行がしやすくなります。

 

ダンスで言うと、ルルベアップなどで床をつま先で押し踵を押し上げる力が強くなったり蹴り出す力が強くなると言う事です。また、下腿三頭筋を鍛える事により転倒、骨折の予防にもつながります。

 

また、ふくらはぎが硬いとどうなるか?

・浮腫を引き起こす

・運動時、硬さにより衝撃の吸収ができず怪我をしやすい。(アキレス腱断裂など・・・)

・腰は筋膜でも繋がっており硬さが腰痛を引き起こす可能性がある

(以前書いていますが、足の硬さがお尻に伝わり腰痛を引き起こすことがあります。)

 

などが考えられます。

 

このひらめ筋を意識しながら足首のストレッチや筋トレを行うと、柔軟性もあり力強いパフォーマンスができるかもしれません。筋肉トレーニングやストレッチは大きな筋肉を中心に行いがちですが、小さな筋肉も忘れずに。

 

では、最後に下腿三頭筋を細目で眺めてお別れしましょう。

それではー