バレエでは、ポールドを行う時に肩の位置をずらさないように動かす事とされています。
この肩が動く原因の一つでよくみられるのは前鋸筋(脇の筋肉)が作用していない状態をよくみます。
前鋸筋
・前鋸筋は脇の下全体に手のひら状に広がっており、胸の外側中心部から肩甲骨の上角、下角、その間の内側縁まで位置している筋肉で、脇の下にあるのこぎり状の筋肉です。
作用
・肩甲骨の上方回旋
(肩甲骨が斜め上にスライドする動き)
・肩甲骨を前方に滑らせる
・肩を下げる
この前鋸筋が上手く作用する事で、肩が下がります。
呼吸を吸う時に前鋸筋あたりを膨らますイメージで呼吸をすると、
肋骨の下に肺がある為、体の内部か前鋸筋の作用を得る事ができます。
ポールド等の動きで、音に合わせて呼吸をするのはこの為です。
この前鋸筋は上半身の旋回にも役立つ部位です。
それでは良い祝日をー。
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ck (火曜日, 13 8月 2024 08:47)
ありがとうございます!
前鋸筋、
先生が最近特にフォーカスしてくださっているので、ポジション作る時には意識行くようになった、つもり!
動きがある時、
ジャンプとか入ると、肘でやっちゃう…苦笑
脇、使えるようになりたいです!
がんばりま〜す!!